OpenLiteSpeedのすゝめ

ツール・サービス
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昨今、様々なWebサーバーがあります。

Nginx, Apacheなどは聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか?

この記事では、あまり知られていないOpenLiteSpeedについて紹介していきます。

この記事が向いている人

  • NginxやApacheよりも使いやすいWebサーバーを探している人
  • 速いWebサーバーを建てたい人
  • .htaccessは使いたいけどApacheは使いたくない人(←筆者)

OpenLiteSpeedってなんぞや?

ホームページに説明があります。

速度、セキュリティ、拡張性、最適化、シンプルさを 1 つの使いやすいオープンソース パッケージに組み合わせています、とのことです。

今までは、動的コンテンツにはApache、静的コンテンツにはNginxのApache+Nginxの構成が主流でしたが、OpenLiteSpeedはその両方のいいとこどりをしたようなものとなります。

メリット

Apacheと互換性がある!

.htaccessやmod_rewrite機能などApacheで使用する機能がそのまま使えます

WordPress専用キャッシュ!

「LiteSpeed Cache」プラグインで、WordPressサイトをより高速化

使いやすい管理用インターフェース

Webページ上で様々な設定を行うことができます

Apacheの3倍以上の応答速度!

軽量・高速に動作 ベンチマークでApacheの3倍以上の応答速度をマーク

主にこれらが挙げられます。

特に、速度と互換性の面は大きいのではないでしょうか?

デメリット

ここまで聞くと最強のWebサーバーのように聞こえますが、弱点もあります。

Webサービスにひと工夫必要

キャッシュの効き具合が強く、その影響を抑えるために工夫が必要

情報が少なめ

シェア率が他と比べて少なく、情報を提供しているサイトも少ない(下記)

Webサーバーのシェア率をグラフにしたものです。LiteSpeedは12.4%となっており、4位と高いほうではありますが、まだまだ情報は少ないです。エラーなどに直面した際、解決方法が乗っているサイトが少ない可能性があります。

https://w3techs.com/technologies/overview/web_server

これらのことを踏まえると、WordPress用が一番輝きそうですねー。

用意するもの

  • PC(Debian 9、10、11 および Ubuntu 18、20、22)

インストール開始!

Debian 9、10、11 および Ubuntu 18、20、22 向けとなります。

リポジトリの追加

wget -O - https://repo.litespeed.sh | sudo bash
sudo apt-get update

インストール

sudo apt-get install openlitespeed

PHPのインストール

sudo apt-get install lsphp81 lsphp81-common lsphp81-curl lsphp81-mysql lsphp81-opcache lsphp81-imap lsphp81-opcache 

PHP8.0などの別のバージョンをインストールする場合はlsphp80、といったようにインストールしたいバージョンで変えましょう。

PHPのシンボリックリンクによるセットアップを使用したくない場合は、ポート7080で WebAdminコンソールにログインし、 [サーバー設定] > [外部アプリケーション] > [コマンド]を使用して PHP バージョン/パスを更新してください。

実行

sudo systemctl start lsws

自動起動は設定済みのため、再起動してからまた実行する必要はありません。

WebAdminにログイン

https://<IPアドレス>:7080 にアクセスします。(警告が出る場合がありますが、そのまま進んでください)
下記の画面が表示されます。

/usr/local/lsws/adminpasswd に初期ユーザー名とパスワードがあります。
それらを使いログインします。

成功すると下のような画面になります。

これでインストール完了です!

おわりに

この記事では、Webサーバー界の期待の星?ともいえるOpenLiteSpeedの紹介、そしてそのインストール方法の解説をしました。

簡単なインストールで多くの機能が利用できるOpenLiteSpeedは筆者のイチオシです。

この記事がどなたかの役に立てば幸いです。

それでは!

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