wireguardの設定ってguiでできんの? – wg-easy

ツール・サービス
この記事は約3分で読めます。

wireguardって速度、安全性などいろいろ優れていて神ですよね。

ただNAS付属のものなどでない場合は黒画面とにらめっこしながら設定する必要があります。

筆者は黒画面恐怖症なので、それを見ずに設定できる方法をご紹介しようと思います。

この記事の概要

評価

項目評価
易しさ4.0
所要時間の少なさ4.5
汎用性3.0

簡単にインストールなどを進められますが、GUIな分設定できる部分が少なく自由度が低いです。

学べる事

  • wireguardをguiで設定する方法

環境

  • Ubuntu 22.04 LTS
  • Docker(あれば)

本編

インストール

ある方はCasaOSにインストールするのが一番楽かと思います

CasaOSについて知りたい方は↓

CasaOSで簡単パーソナルクラウド | 牛かつ’s Blog (forestberrypi.com)

1. Dockerのインストール

すでにある人は飛ばしていただいて構いません

sudo apt update
sudo apt install curl
curl -sSL https://get.docker.com | sh
sudo usermod -aG docker $(whoami)
exit

終わったらログアウトされるのでもう一度ログインしましょう

2. Dockerでイメージをダウンロード&実行
docker run -d \
  --name=wg-easy \
  -e LANG=en \
  -e WG_HOST= <サーバーのIP>\
  -e PASSWORD=<Adminのパスワード> \
  -v ~/.wg-easy:/etc/wireguard \
  -p 51820:51820/udp \
  -p 51821:51821/tcp \
  --cap-add=NET_ADMIN \
  --cap-add=SYS_MODULE \
  --sysctl="net.ipv4.conf.all.src_valid_mark=1" \
  --sysctl="net.ipv4.ip_forward=1" \
  --restart unless-stopped \
  ghcr.io/wg-easy/wg-easy

アクセスしてみよう

<サーバーのIP>:51821

にアクセスしてみましょう

こんな感じでクライアントの追加・確認ができます!

ルーターのNATを設定したら、スマホでQRコードをスキャンしてください。

接続が始まるはずです。

おわりに

wireguardの設定すべてとはいきませんが、クライアントの管理ができるだけでもだいぶ楽かと思います。

今後もguiをうまく活用していろいろ便利に進めていきたいですねー

それでは!

参考記事

wg-easy/wg-easy: WireGuard VPN + Webベースの管理UIを実行する最も簡単な方法です。 (github.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました